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【蔵見学】造り酒屋をもっと知る会 その91
2009/03/02(Mon)
【世界の秋田展】~秋田食文化を一人頭1,500円で何品味わえるかの会~

2月28日土曜日。

小林酒造の「造り酒屋をもっと知る会 その91」。
今回は【世界の秋田展】と銘打って、秋田食文化を一人頭1,500円で何品味わえるかを楽しむ会となりました。

いつもの室蘭本線に乗って、栗山に降り立つ男が一人…
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ホームに降り立ちしばらくボーッとしていると、突然駅舎の窓ガラスが轟音と共に揺れます。
直下型の地震だったそうで、お隣の南幌町は震度4でした。
ビックリしました…

さて、時間までは記念館でいろいろと試飲をしながらウォーミングアップ。
91-2.jpg
特に今年は杜氏さんが変わったので、以前からあるお酒はしっかりと呑んでおこうと、いやしい呑み助の浅知恵。

時間になり、いつもの酒玉からスタートです。ずいぶんと人が多いなと思いましたが、後で聞いたところによると45名もの参加者があったとのこと。最近、毎回盛況ですね。
今回は91回の「知る会」の歴史の中で、初めて貯蔵蔵の二番蔵をとばします。

まずは石造りの五番蔵へ。
夏場も気温が17度位までしか上がらないので、現在は貯蔵庫として利用されていますが、かつては2階で蔵人さんたちが生活していました。
柵のところにハシゴをかけていないのは、厳しい環境に耐えられない子どもが逃げるのを防止するためだそうです。蔵人は新潟からが多かったとか。
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こちらは麹室です。ブルーシートやベニヤで覆っているのは気温が下がりすぎないようにです。
寒さが酒造りにプラスになることもあれば、マイナスになることも当然あるのですね。
91-5.jpg

仕込み蔵では本醸造を仕込んでいました。今回は大きな密閉タンクだけを見学します。
写真は8日目のもの、タンクの温度が上がりすぎないように水でタンクを冷やしています。中を見ると泡が大きく盛り上がってきていますね。泡が盛り上がり、プチンとはじけるようすと音を聞いていると、生き物がお酒を造っているんだということがわかります。お酒は生きているんですね。
91-6.jpg 91-7.jpg

写真は14日目のもの、一回盛り上がった泡がかなり落ちついてきています。壁にこびりついている泡が前回の泡汁に使用されたものです。タンクに上についているホースは香りを集めるためにあり、普通酒を造っていた頃は後で集めた香りを足していたそうです。
今はそんなことはせず、香りの分析に使っているとか。
91-8.jpg 91-9.jpg

その後は酒母と、しぼりたてのお酒を見学して、移動をします。
91-10.jpg 91-11.jpg

今回のテーマは「米からなぜ日本酒はできるのか入門」です。
前回に引き続きお酒が出来るまでをわかりやすく解説をしてもらうのですが、そこはいつものことながら非常に例えが上手く、ユニークな内容で話が進んでいきます。
「北の錦」の理想のお酒は何かという話を振り出しに、前回は酒造りの流れ全般を説明してもらいましたが、今回はその中でもわかりにくい麹と酵母についての説明です。

独自の話術で、小林ワールドに参加者を引きずり込んでいきます。
彼が話し始めると、もうどうにも止まらない。
91-12.jpg
声が裏返り、身振り手振りが大きくなり、最後には絶叫まで。
でも、聞いているみんなの顔も笑顔に満ちています。
自分自身も言葉だけだった知識が、(蔵の方の言葉によって)生きた知識になっていく過程が、実感できます。
この会に参加して良かったと思う瞬間です。

後半は、先日の企画室長秋田研修のお土産をみんなで楽しみながら、「北の錦」を味わおうという会。
企画室長が自ら買ってきた、いぶりがっこ・人参のいぶりがっこ・ハタハタの浜焼き・千枚漬・なすの辛子漬・しその実・明太れんこん・ちょろぎの味噌漬け・とんぶり・とんぶり味噌・キャビトン・じゅんさい・子持ちきくらげ・あられんこ・くるみ・いなごの佃煮・みず(山菜)という17種類の秋田の味と、なぜか青森代表としてにんにくしょうゆ漬け・りんごチップスの2種類が登場し、それを味わいながらお酒を呑んでいきます。

ちなみに、ほぼ全部集めるとこんな感じ(隣の方のお皿です)。
91-13.jpg

お酒は以下の6種類。左から、
・北斗随想20BY
・大吟醸あらばしり20BY
・冬花火19BY(去年のもの)
・冬花火火入20BY
・冬花火生20BY
・瑞穂のしずく20BY
91-14.jpg
特に冬花火の19BYは期待通りの熟成をしており、杜氏さんと抱き合って喜んだという一品。実際に今後に期待ができる熟成をしていました。
記念館で購入できますよ。

これからの北の錦に期待しつつ、ついついゆっくりと話をしてしまったのでした。



「小林酒造」
夕張郡栗山町錦3丁目109
0123-72-1001
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